音楽にまつわるアートを集めた、山荘無量塔の美術館「アルテジオ」には、小品ながらマティス、ジョン・ケージ、マン・レイといった画家たちの作品が、美しい音楽と共に展示されている。ゲストは挙式までの時間、併設のカフェ「テテオ」でくつろいで待つことが可能。ミュージアムショップには、引出物に最適なアイテムも。この場所が直感的に気になった方は、是非一度見学を。きっと気に入って頂けるはず。

ヨーロッパから運ばれたアンティークのステンドグラスが光に照らされ、優しく、厳かな空間を創りだす、聖ロバート教会。普段は由布院ステンドグラス美術館の一部として一般開放されているが、結婚式の時だけはおふたりとゲストだけの特別な空間となる。

社伝によればこの神社の始まりは景行天皇12年（西暦82年）の10月であるとされ、非常に歴史のある神社。過度な装飾はなく、家族や親族のみの挙式に適した広さの神殿は、元来この日本、そして由布という土地で行われてきた、あらゆる祭事や婚礼の形に適応した結果かもしれない。それがなんともいえず心地よく、魅力的である。また、池に囲まれる形で作られた神殿は、非常に珍しい様式で、なかなかお目にかかれない。

宇佐神宮は全国に四万社あまりある八幡様の総本宮。八幡大神（応神天皇）・比売大神・神功皇后をご祭神にお祀りし、七二五年に創建された。皇室も伊勢の神宮につぐ第二の宗廟( そうびょう) として御崇敬になり、一般の人々にも鎮守の神として古来より広く親しまれてきた。

「金鱗湖畔」という湯布院で最高のロケーションにあり、湯布院の文化を常に牽引して来たお店。2階は現代作家の作品を展示したギャラリーとミュージアムショップ。１階のカフェで宴内人前式と披露パーティーが行える。料理は亀の井別荘「湯の岳庵」の 元料理長・古賀順一氏がその日の為だけに作る創作由布院料理。ゲストに喜んでもらえる事まちがいなし。

「湯布院で料理がおいしいお宿は？」と尋ねれば、必ず名前の挙がるであろう宿のひとつ、草庵秋桜。正面の茅葺き門、手入れの行き届いたお庭の奥に佇む母屋は趣があり、観光・散策の中心「湯の坪街道」と金鱗湖が近い好立地もうれしい。披露パーティー会場は畳にイス・テーブルで最大28名まで招待可能。お料理は創作懐石 で、自家栽培米や契約農家から仕 入れた野菜など、地元の食材を堪能できる。

料理も評判で収容人数の多いイタリアンレストラン。聖ロバート教会と宇奈岐日女神社に近く利便性も優れる。また、着付け室や親族控室の充実度はレストランとしてはナンバーワン。12名までの個室では家族のみの食事会も対応。 また、同敷地内に大収容のイベントホールがあり、そちらも結婚式での利用ができる。

湯布院イタリアンケルカスの同敷地内になるイベントホール。ライブハウスを改装したもので約80名収容可能。大型のスクリーンやプロジェクター、大規模な音響設備を完備しています。段差の少ないバリアフリーに準ずる構造。

ゆふいん駅から車で５分弱。県道沿いの看板を目印に、少し狭い坂道を下って行ったところにある一壷天。車を降りた瞬間、町の中とはたしかに違う空気が流れ、どの季節に訪れても趣がある事にいつも驚かされる。食事会場も含め施設内のいたる場所から由布岳を臨みながら、宿泊の利用が必要となるが、家族や親族、親しい友人と、日常を忘れ、時間を忘れ、最高の思い出を作ることができる場所。

「地元の食材を使って気軽に楽しんで頂けるようなお店作りを目指しています」 オーナーシェフの言葉が表すように、カジュアルな店内は家族やご親族での食事会、そしてお披露目パーティーに調度良い広さ。気兼ねなく湯布院での旅と結婚式を楽しみたいおふたりに、こだわりのフレンチをお届けする。